新型インフルエンザ第一発見の街にて

おそらく日本中に今現在A型インフルエンザの人は大勢いる。
渡航歴がないために詳しい検査もされず季節性インフルエンザとして扱われている人の中に実は新型に感染している人がいるかもしれない。

今回神戸で新型が見つかったのは、お医者さんが渡航歴のない患者にもかかわらずちゃんと検査に送ったから見つかっただけで、他の地域では見過ごされている可能性は否定できないはず。
そう考えているのでタイトルは”第一発見”にしました。

今回新型の患者さんが見つかった高校ではゴールデンウイーク直後からインフルエンザがはやっていたそうです。

とっくに新型が日本に上陸して流行っていた。
否定する材料が出るまではそう考えておくのがいいのでしょうね。


少し楽観的に思えるのは、生徒の親御さんからは患者がまだ出ていないということで、ひょっとすると高校生の親の世代である4,50代の人は新型に対する免疫を持っている可能性がある。
大人の方が活動範囲広いので、大人に移らなければ大流行の可能性はずっと小さくなる。まあ、正しかったとしてもそれが証明されるのはずっと先のことでしょうけど。

神戸の街は、マスクをしている人は昨日までよりずっと増えたけど、それ以外は至って普通です。
新型インフルエンザ初日らしい写真が撮れるかな?と思ってましたが、不発に終わりました。